結婚式、母親のドレス選びのポイント
「結婚式の母親は留袖」が主流。でも「洋装で」となってお困りではありませんか?
アップタウンブライダルへご連絡いただくほとんどのお母様は、洋装が初めての方ばかりです。
そこで、よく質問されることなどをまとめましたので、ご参考にして頂ければ幸いです。
近年の結婚式のスタイルに1990年頃から変化が見られ、チャペルウェディング、ガーデンウェディング、レストランウェディング、ゲストハウスなどと増えて来ました。そういったスタイルには洋装が合うことや、遠方での挙式で手間要らずの洋装が好まれることなどで、洋装でご結婚式に参列されるお母様やご親族が増えています。おばあ様のドレスご利用も多くなりました。
❒ お母様の洋装は、2つのポイントが基本です!
- くるぶしより長めのロングドレス
- 七部より長い袖丈
※ カジュアルな結婚式の場合は、裏地のないオーガンジー素材の服や長袖のワンピースドレスでもよいでしょう。
※ 両家の親が話し合ってドレスコードを決める場合もあります。
どのタイプのご結婚式でもご新婦様をバージンロードでエスコートする場合、お父様はモーニングコートかディレクターズスーツをお勧めします。お母様もロング丈が良いでしょう。
時には、ミディ丈のフォーマルで揃えるご両家のお母様もいらっしゃいます。その場合お父様はディレクターズスーツかブラックフォーマルにされると良いでしょう。
上記2つを踏まえてドレスやジャケットをお選びください。追加で、コサージュ、アクセサリー、パーティーバッグを用意しましょう。
❒ 一方、注意すべき点は
- 派手な色、華美な衣装は避け、お母様らしい品のある服装でまとめましょう。
- お父様は黒のお衣装です。お母様も全身黒は避けたほうがよいでしょう。
お母様がお色物をお召しになることで、新郎新婦だけでなくお父様も映えさせる事ができます。
- ご新婦がカラードレスをお召しになる場合、なるべく同系のカラーは避けましょう。
❒ 考慮する点は以下の通りです
- 相手のお母様も洋装の場合、衣装やカラーをかぶらないようにする。
- 相手のお母様が留袖の場合、同等の服装を選ぶ。
- 正礼装とは、ドレスとジャケットが同じ素材、同じ色で揃えたものと言われています。しかし、式場の雰囲気や季節にあったドレス・ジャケットを選ぶこともおしゃれです。
例)カジュアルな挙式に正礼装は堅苦しくなります。
- ご自身の体型に合った服装にする。
例) ぽっちゃり型の方が明るめの色をお召しになると、全体にポワットしたイメージになります。 この場合、ドレスかジャケットのどちらかを引き締まる色で、どちらかを明るい色の服を選んで ご自身を美しく映えさせましょう。
- 礼拝が行われている宗教的な教会での結婚式の場合、ファー系、シースルーなど肌が見える服装は避けた方が良いでしょう。
追記:過去に亀戸店にご来店なさった両家のご両親は、お父様同士が全くお揃いのネクタイとベスト、お母様同士も色違いの同じタイプのセットをお選びになりました。この様に、皆様が個性的なお式に作り上げることも、良い思い出になるのではないでしょうか?そのお手伝いをできることが、何よりも幸せに感じます。 アップタウンブライダルでは、お母様のイメージに合ったコーディネートをするだけでなく、季節に合ったお色や、式場の雰囲気(インテリア、フラワーやテーブルクロスの色など)をお聞きした上で、お母様のお衣装をご提案させていただいております。