子どもの結婚式で、父・母として挨拶テクニック

挨拶文を作るポイント
1) 2~3分で終わる長さを心がけましょう。
2) 内容は3部構成で。
● 自己紹介
● 本文。
● 締めくくり
3) 本文は、お子様の挨拶と重複を避けます。相手側(新婦)・ご両親の事を折り込む気配りを忘れずに。
4) 本文を何度も読んだり、録音して、話しやすい口調になっているか確認すると良いでしょう。

挨拶は、挙式の終盤です。
結婚式での親族代表として、通常は新郎側の父が挨拶をします。

当日、司会者から紹介された時からが挨拶の始まりです。席をすくっと立ち、マイクの前まで一歩一歩姿勢よく歩きましょう。途中で来賓客への個人的挨拶は避けます。

マイクの前に立ったら、まず深く会釈をし、来賓の方々を端から端までゆっくり見渡して深呼吸をします。
挨拶は、慌てず、活舌よく、しっかりした口調で来賓客を見ながら話します。
「エー」という言葉が何度も出ないように気を付けましょう。
作成した文章の棒読み、下ばかりを見て読むのはNG!
忘れた時にあんちょこを見るくらいで、心の言葉をお届けしてください。

挨拶文サンプル

新郎の父、OOです。 本日はお忙しい中、息子△△と新婦XXさんの新しい旅立ちの式にご参列いただき、ありがとうございます。

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ご自身の言葉: お子様とのエピソード、思い出、親としての思い、初めて新婦に合った時の印象とご両親への敬意を簡潔に柔らかい言葉でまとめましょう。
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皆さまに祝ってもらい二人は晴れて夫婦となりました。
OOは私たち夫婦の宝として生を受け、一言目は何を話したか、一歩歩けば喜んだり、けがをしないかと過剰に心配して、反抗期には親の苦難・子の苦難を共に乗り越え、社会人に成長してXXさんとの出会いがあったわけです。
同じ人生を繰り返すのか、自分らしい家庭を築くのか、これからがとても楽しみです。
親として、人生の先輩として、そんな2人を見守り続けたいと思っております。

最後に、2人の人生がスタートする訳ですが、決して楽しい事ばかりではございません。躓いた時は𠮟咤激励を、喜びの時は温かく見守っていただきますよう、両家代表としてお願い申し上げます。
本日は本当に、ありがとうございました。